地域により観測の明暗分かれる
部分日食が観測できる天気となっているのは、関東甲信や東海地方、北日本の太平洋側、九州などとなりました。
曇っている地域でも、食の終わる昼前にかけて、雲に隙間や薄い部分が出来る可能性がありますので、諦めずに空を見上げると良さそうです。
曇っている地域でも、食の終わる昼前にかけて、雲に隙間や薄い部分が出来る可能性がありますので、諦めずに空を見上げると良さそうです。
各地の見え方と時間は?
日食の時刻(始めや終わりなど)や欠ける面積は、観測するエリアによって異なります。
今回の日食では、大体8時40分頃から欠け始め、北のエリアほど太陽は大きく欠けます。札幌では約42%、東京では約30%、福岡では約20%欠ける予想となっています。
【主な地点の日食タイムスケジュール】
《札幌》
食の始め 8時46分頃
食の最大 10時13分頃
食の終わり 11時47分頃
欠ける割合 約42%
《東京》
食の始め 8時43分頃
食の最大 10時06分頃
食の終わり 11時36分頃
欠ける割合 約30%
《名古屋》
食の始め 8時41分頃
食の最大 10時00分頃
食の終わり 11時28分頃
欠ける割合 約27%
《大阪》
食の始め 8時41分頃
食の最大 9時57分頃
食の終わり 11時23分頃
欠ける割合 約26%
《福岡》
食の始め 8時38分頃
食の最大 9時47分頃
食の終わり 11時04分頃
欠ける割合 約20%
《那覇》
食の始め 8時50分頃
食の最大 9時39分頃
食の終わり 10時33分頃
欠ける割合 約6%
今回の日食では、大体8時40分頃から欠け始め、北のエリアほど太陽は大きく欠けます。札幌では約42%、東京では約30%、福岡では約20%欠ける予想となっています。
【主な地点の日食タイムスケジュール】
《札幌》
食の始め 8時46分頃
食の最大 10時13分頃
食の終わり 11時47分頃
欠ける割合 約42%
《東京》
食の始め 8時43分頃
食の最大 10時06分頃
食の終わり 11時36分頃
欠ける割合 約30%
《名古屋》
食の始め 8時41分頃
食の最大 10時00分頃
食の終わり 11時28分頃
欠ける割合 約27%
《大阪》
食の始め 8時41分頃
食の最大 9時57分頃
食の終わり 11時23分頃
欠ける割合 約26%
《福岡》
食の始め 8時38分頃
食の最大 9時47分頃
食の終わり 11時04分頃
欠ける割合 約20%
《那覇》
食の始め 8時50分頃
食の最大 9時39分頃
食の終わり 10時33分頃
欠ける割合 約6%
観測には日食グラスが必須
身近なもので日食を楽しむ方法も
日食を観測する際は、必ず日食グラスなど太陽観測用の減光フィルターを用いた道具を使うようにして下さい。また、紙に開けた小さい穴を通った光や木漏れ日、手鏡で壁などに反射した光は、欠けた太陽の形になるため、日食グラスがない場合はこれらの観測方法をぜひお試し下さい。
肉眼で直接太陽を見ても太陽が欠けている様子はわかりませんし、少しの間でも目を痛める恐れがあるため、絶対にしないで下さい。
肉眼で直接太陽を見ても太陽が欠けている様子はわかりませんし、少しの間でも目を痛める恐れがあるため、絶対にしないで下さい。