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1月6日の天気 部分日食観測に期待 気温は低下

2019/01/06 07:06 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・太平洋側は部分日食観測に期待
・日本海側は雨や雪が降ったり止んだり
・「小寒」の暦通り、寒さ戻る

東京の最高気温は前日比−6℃の予想
今日1月6日(日)は冬型の気圧配置となり、引き続き太平洋側では日差しが届きます。一方、日本海側は今日も雨や雪が降ったり止んだりとなります。暖気の流れ込みが弱まったことで、気温は昨日と比べて低いまま経過するところが多くなる予想です。

太平洋側は部分日食観測に期待

部分日食見えるかな?マップ
冬型の気圧配置となるため、関東など太平洋側は引き続き日差しが届きます。初詣や初売りに出かけるのも良さそうです。

晴れていれば今日午前中に全国で観測可能な部分日食は、太平洋側を中心に観測のチャンスがあります。黄色の「チャンスあり」となっている地域は、上空の気圧の谷の影響で、上空高いところの雲が多めとなる予想ですが、雲の隙間や雲越しに太陽は確認できそうです。
» 必読 日食の時間や注意点など

日本海側は雨や雪が降ったり止んだり

日本海側の地域では、今日も雪や雨の降りやすい天気が続きます。
北日本の日本海側では雪が降ったり止んだりで、山沿いでは積雪が増加する所があります。止み間を利用してこまめに雪かきを行ってください。
北陸から山陰ではにわか雨の可能性があるので折りたたみ傘があると安心です。

「小寒」の暦通り、寒さ戻る

暖かな空気の流れ込みが弱まったことで、昨日と比べて気温が上がらないところが多くなります。

今日は二十四節気の一つ「小寒」ですが、暦通りの真冬の寒さとなるので、マフラーや手袋などの小物類やカイロを活用して寒さ対策を行ってください。