金星は地球から見て太陽と近い方向を動くため、時期によって日の出前の東の空、もしくは日没後の西の空に見えます。日の出前の東の空に見える時は「明けの明星」、日没後の西の空に見える時は「宵の明星」と呼ばれます。明星の名の通り、多くの時期において、地球から見て太陽、月に次いで3番目に明るく見える天体です。
金星は今年の初夏の頃までは日の出前の東の空に見え、その後は太陽と近い方向に位置するためしばらく観測しづらくなり、次は冬頃に日没後の西の空で見られるようになります。
金星は今年の初夏の頃までは日の出前の東の空に見え、その後は太陽と近い方向に位置するためしばらく観測しづらくなり、次は冬頃に日没後の西の空で見られるようになります。
明日は月が木星に接近
月の見える位置は日ごとに大きく変わります。明日の明け方には、今日よりも低い位置で木星と接近している様子が見られます。
月はおよそ1か月かけて、他の天体の中を一周するように見えるので、惑星との接近もしばしば起こります。ただ、惑星も同様に天体の中をゆっくりと動くので、同じ天体の並びになる事はなく、様々な表情を見せてくれます。
月はおよそ1か月かけて、他の天体の中を一周するように見えるので、惑星との接近もしばしば起こります。ただ、惑星も同様に天体の中をゆっくりと動くので、同じ天体の並びになる事はなく、様々な表情を見せてくれます。
今月は流星群のピークや、日食、月食も
1月は、3日から4日頃に「しぶんぎ座流星群」の出現ピークがあります。日本では4日の夜明け前が一番のチャンスとなりそうです。
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1月6日(日)の昼前には、日本の広域で部分日食が見られます。天気があまり良くない可能性がありますので、あらためて記事でご紹介したいと思います。
1月21日(月)の昼頃には、月食が起こります。ただ…お察しの通り、日本からは見ることが出来ません。北米や南米で見られるため、ウェザーニュースでは生中継が出来るよう準備を進めています。
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