洗濯でダニアレルゲンを99.9%除去
(東京環境アレルギー研究所にて観測)
寝具で心配なのがダニですが、ダニのアレルゲンは、天日干ししたり、叩いたりするだけでは、効果的に落とすことができません。
ダニのアレルゲンは、水に溶けやすい性質があります。つまり、水洗いすることで除去できます。グラフからもわかるとおり、洗濯によりダニのアレルゲンは、なんと99.9%も除去できるのです。
ダニのアレルゲンは、水に溶けやすい性質があります。つまり、水洗いすることで除去できます。グラフからもわかるとおり、洗濯によりダニのアレルゲンは、なんと99.9%も除去できるのです。
「枕」の上手な洗い方
枕についている洗濯表示をチェックして、家庭で洗えるかどうかを確認します。
洗剤は、中性のおしゃれ着用洗剤がおすすめです。また、特に汚れが目立つ箇所は、中性のおしゃれ着用洗剤などで前処理すると良いでしょう。
洗剤は、中性のおしゃれ着用洗剤がおすすめです。また、特に汚れが目立つ箇所は、中性のおしゃれ着用洗剤などで前処理すると良いでしょう。
枕の素材に応じた洗い方、干し方
枕を洗う時は、メーカーの取扱説明書に従って洗濯しましょう。
1. ポリエステルわたや羽毛の場合
水に浮きやすいので、洗濯槽を桶代わりにして、ゆっくりと押し洗いします。また、すすぎも「洗い」と同じ操作で行います。干したあと、時々両側から軽く叩いて中のわたや羽毛をほぐします。
2. パイプ・ポリエチレンの場合
洗濯中に枕のファスナーが開いて中のパイプが漏れ出すこともあるので、網目の細かい洗濯ネットに入れて、1と同様に押し洗いします。干したあと、パイプの中空部分に水がたまっていることがあるので、時々振ったり、向きを変えたりして水を出します。
1. ポリエステルわたや羽毛の場合
水に浮きやすいので、洗濯槽を桶代わりにして、ゆっくりと押し洗いします。また、すすぎも「洗い」と同じ操作で行います。干したあと、時々両側から軽く叩いて中のわたや羽毛をほぐします。
2. パイプ・ポリエチレンの場合
洗濯中に枕のファスナーが開いて中のパイプが漏れ出すこともあるので、網目の細かい洗濯ネットに入れて、1と同様に押し洗いします。干したあと、パイプの中空部分に水がたまっていることがあるので、時々振ったり、向きを変えたりして水を出します。
なお、枕の素材に関わらず、洗濯ネットに入れて洗濯し、干す時には、ネットごとハンガーに吊るすと、干しやすく早く乾きます。
3. 洗えない素材(そばがら、ウレタンパフなど)の場合
枕カバーをつけるとともに、頻繁に枕カバーを洗濯しましょう。そばがらは天日干し、ウレタン素材は陰干しにします。
今年のうちに枕など寝具についたダニも一気に洗い流して、気持ちよく新年を迎えましょう!
3. 洗えない素材(そばがら、ウレタンパフなど)の場合
枕カバーをつけるとともに、頻繁に枕カバーを洗濯しましょう。そばがらは天日干し、ウレタン素材は陰干しにします。
今年のうちに枕など寝具についたダニも一気に洗い流して、気持ちよく新年を迎えましょう!
参考資料など
情報提供:アクロン(http://acron.lion.co.jp/)、Lidea (https://lidea.today/articles/566)