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年末年始の天気 冬将軍が日本滞在 雪と寒さの年越しに

2018/12/26 11:37 ウェザーニュース

今年も残すところあと少し。年末年始の天気(~1/3)を解説します。
27日(木)頃から日本列島にやってくる冬将軍は日本付近に滞在したままでの年越しとなりそうです。

雪で帰省に影響が出るおそれ

年末は、28日(金)をピークに強い寒気が日本列島の大部分を覆い、日本海側は広い範囲で大雪となりそうです。
帰省ラッシュの鉄道や航空機のダイヤ、車での移動など大きな影響の出る恐れがあります。こまめに情報を確認するとともに、いざという時の予定の変更も念頭に入れるようにしてください。

また、雪雲の一部は太平洋側まで流れ込んで、仙台や名古屋などでも雪が降る予想です。初雪となる所もあるため、最新の天気予報に留意してください。

元旦は極寒 氷点下となる可能性も

年末年始は全国的に寒さが厳しく、西日本や東日本でも最高気温が一桁となる予想です。風も強いため、寒さ対策が欠かせません。
年越しのタイミングでは冬型の気圧配置は少し弱まるものの、厳しい寒さは続きます。元日の予想最低気温は、東京や名古屋などでも0℃前後となる予想で、氷点下に近い気温での年越しとなる可能性があります。二年参りや初日の出鑑賞は寒さとの戦いになりそうです。

日本海側は三が日も雪に

元日の朝も冬型の気圧配置が続くため、初日の出は太平洋側を中心に見られる可能性が高くなります。
その後も三が日にかけて日本海側を中心に雪が降りやすく、Uターンラッシュのタイミングでも雪の影響が出るかもしれません。年末年始は雪と寒さにしっかりと備え、最新の気象情報をご確認ください。