そもそも満月とは?
月は自ら光っているわけではなく、太陽の光を反射することで輝いています。そして、地球から見た時に太陽の光を反射している面がどこを向いているかで、三日月や上弦の月、満月など、見かけ上の形は変わります。
天文学的な定義では、満月は地球を真ん中にして太陽と月の位置が一直線に並ぶ(月と太陽の黄経差が180度になる)瞬間を指します。
天文学的な定義では、満月は地球を真ん中にして太陽と月の位置が一直線に並ぶ(月と太陽の黄経差が180度になる)瞬間を指します。
23日(日)3時前の満月の瞬間を境に月はゆっくりと欠け始めるため、今夜の月と明日の夜の月を比べると、より真ん丸なのは今夜の月ということになります。
もっとも23日(日)〜24日(月)にかけての月も丸く、肉眼でみると両夜の月の違いはほとんどないため、厳密に区別する必要はあまりないですが、より真ん丸な月を見たい!という方は、今夜の月を見るようにしましょう。
もっとも23日(日)〜24日(月)にかけての月も丸く、肉眼でみると両夜の月の違いはほとんどないため、厳密に区別する必要はあまりないですが、より真ん丸な月を見たい!という方は、今夜の月を見るようにしましょう。
冬の満月は高度が高い
太陽は夏至の時に最も南中高度が高くなり、冬至の日は高度が低くなります。
満月は地球を真ん中にして太陽と月の位置が一直線に並ぶ(月と太陽の黄経差が180度になる)瞬間を指すため、太陽とは逆に、夏至に近い日付の満月は南中高度が低くなり、冬至に近い日付の満月は南中高度が高くなります。
2018年の冬至は12月22日なので、今夜見える満月は1年で最も高く昇る満月と言えます。
空高くから優しく街を照らす月を見上げながら、季節の移ろいを感じてみるのはいかがでしょうか?
満月は地球を真ん中にして太陽と月の位置が一直線に並ぶ(月と太陽の黄経差が180度になる)瞬間を指すため、太陽とは逆に、夏至に近い日付の満月は南中高度が低くなり、冬至に近い日付の満月は南中高度が高くなります。
2018年の冬至は12月22日なので、今夜見える満月は1年で最も高く昇る満月と言えます。
空高くから優しく街を照らす月を見上げながら、季節の移ろいを感じてみるのはいかがでしょうか?