ただ、今年は西から近づく低気圧や前線の影響ですっきりしない天気が予想されます。現段階では本格的な雨の降り出しは夕方以降と見られますが、少し早まってレース時間が雨の可能性もある状況。29年ぶりの雨の有馬記念になるかもしれません。
気温は年の瀬ということで毎年10℃前後。今年は13℃くらいと平成12年以来の高さが予想されます。日差しが期待できないものの、大混雑の中では少し汗ばむくらいになりそうです。
JRAの発表によると先週の開催以降、雨は17日に降った3.0mmのみで、金曜日の段階では良馬場。馬場状態に大きな変化は見られません。
JRAの発表によると先週の開催以降、雨は17日に降った3.0mmのみで、金曜日の段階では良馬場。馬場状態に大きな変化は見られません。
22日の雨による馬場の変化が鍵
一番のポイントになるのは22日(土)に予想されている雨。この雨量にブレ幅が大きく、少なければほとんど降らない一方、多ければ10mmを超える可能性もある状況です。23日(日)も日差しは乏しく、先週と同じかそれよりもやや時計のかかる馬場を想定する必要がありそうです。
内枠有利と言われれている中、有力馬は軒並み外枠。雨が降った平成元年は1番人気オグリキャップが敗れ、稍重馬場の平成14年、19年は馬連万馬券の大荒れでした。雨の状況次第では、夢のある配当になることも?
ウェザーニュース会員が選んだ今年の漢字は【激】。文字通りの激戦が繰り広げられるか注目です。
>>詳しい天気を確認
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