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年末は寒波、年始は関東周辺は寒さ弱め(気象庁1か月予報)

2018/12/21 07:00 ウェザーニュース

気象庁は、20日(木)に最新の1か月予報(12月22日〜1月21日)を発表しました。12月後半も北日本を中心に寒気の流れ込みやすい状況が続きそうです。特に年末付近に寒気が南下しやすく、いわゆる「年末寒波」の可能性が出てきています。

気温は西ほど高めの傾向に

12月15日からの1か月の気温は北日本で平年より低め。西日本と関東など東日本は平年より高めとなっています。

年末はこの冬一番の強い寒気が南下して一気に真冬の寒さになります。年が明けると冬将軍は徐々に撤退。

西・東日本の寒さは緩んでいく見込みです。北日本では真冬の寒さが続くので万全の防寒が必須です。

年末は寒波による雪の降り方に注意

日本海側を中心に雪と風が強まり北日本に加えて北陸や山陰エリアでも大雪になる恐れがあります。

年始は日本海側では断続的に雪が降り、積雪が一層増加する恐れがあります。吹雪による視界不良にも注意して下さい。

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