闘争以外にもあった角の役割
トナカイはサンタクロース発祥の地であるフィンランド、それにノルウェー、デンマークなど北欧、北アメリカのカナダ、米国アラスカ州などに生息しています。体長は120〜220cm、体重は60〜300kgとかなり大型で、サンタクロースと子どもたちへのプレゼントを積んだそりを引けるのもナットクです。
その角ですが、繁殖期にオス同士が抗争するためだけでなく、雪を掘って餌を得る役割もあるのでメスにも生えているのです。
その角ですが、繁殖期にオス同士が抗争するためだけでなく、雪を掘って餌を得る役割もあるのでメスにも生えているのです。
角が生え変わる周期はオス・メスで違う
オスは春に角が生えて秋から冬にかけて抜け落ちますが、冬季に子育てをするメスは冬に角が生えて春から夏にかけて抜け落ちるというサイクルで、雌雄の周期が違うのがおもしろいですね。