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今夜、ふたご座流星群の活動がピークに 1時間に40個超の流星が見える予想

2018/12/14 16:55 ウェザーニュース

▼昨夜のふたご座流星群、活動の様子


今夜、出現する流星数では、年間最大の流星群である「ふたご座流星群」の活動がピークを迎えます。

観測条件のいい場所(※)では、およそ90秒に1つ流れ星が見える計算になることから、晴れているエリアでは、15分ほど夜空を眺めていると、少なくとも1つは流れ星を見ることが出来そうです。

(※)街明かりが少なく、空の開けたところ

今夜の天気は?

冬型の気圧配置となるため、西日本、東日本の太平洋側では広いエリアで観測できそうです。

日本海側のエリアは、寒気の影響で雲が広がりやすく、観測にはあいにくの空模様となる見込みです。

また、東北エリアは、太平洋側の地域でも雲の流れ込むタイミングがあるため、雲の隙間を探しての観測となりそうです。

ピーク時には1時間に40個以上の流星が見られる予想

ふたご座流星群は、出現する流星数の多さから、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と共に「3大流星群」の1つとされています。

極大を迎える今夜は、街明かりがなく空の開けたところでは、1時間に40個以上の流れ星を見ることが出来そうです。

ふたご座流星群の流れ星はほぼ一晩中出現しますが、少しでも多く流れ星を見たい方は、上弦前の月が沈む23時以降の観測がオススメです。