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関東 久しぶりに海からの日の出 サンピラーも

2018/12/14 07:55 ウェザーニュース

茨城県鹿嶋市より(14日6時42分撮影)

今日14日(金)は、冬型の気圧配置となり、関東では雲がほとんどなく、スッキリと澄み渡った朝を迎えました。

千葉県や茨城県からは、太平洋から昇る朝日の報告が相次ぎ、久しぶりに雲に邪魔をされることなく、水平線からの日の出となっています。

埼玉県からはサンピラーも

埼玉県川越市より
また、埼玉県からは、日の出前に太陽の上に光の筋が見られる「サンピラー(太陽柱)」が現れたという報告も、いくつか届きました。

サンピラー(太陽柱)とは?

空気中に浮かぶ六角形の板状の氷の結晶に、太陽の光が反射することで見られますが、この時、氷の結晶の向きが揃っている事が条件になります。
「上空の風が弱い時」は、空気中の氷の結晶の向きが揃いやすく、太陽柱が見られることがあります。

今朝は、関東周辺では風も弱くスッキリと晴れていたことで、サンピラーを作り出す氷の結晶の向きが揃い、出現したと考えられます。

今日はスッキリとした冬晴れ続く

昨日13日(木)は、午前中から雲が増え、関東南部であられが観測されましたが、今日はこのあともスッキリと冬晴れとなりそうです。

しっかり日差しはあるものの空気が冷たく、昼間も10℃を少し超えるくらい。寒さへの対策は引き続きお願いします。
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