急な積雪増加による事故に注意
JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる発達した雪雲がかかったエリアでは、この週末で一気に積雪が増加しました。
日本海側に大雪をもたらすJPCZとは?
新潟県津南町では、昨日9日(日)0時に0cmだった積雪が夕方の段階で50cmを突破し、今朝も7時現在で51cmの雪が積もっています。
また、東北日本海側も内陸部で積雪が増えており、7時現在で山形県肘折で112cm、尾花沢で70cm、秋田県湯沢で69cm、青森県酸ケ湯で133cm、青森で45cmを観測しました。
今夜にかけても内陸部を中心に数10cm程度の雪が降り、積雪がじわじわと増えていきそうです。
急激に積雪が増加したため、除雪や雪下ろしの作業が必要なエリアもあるかと思います。すでに一部で事故が発生しています。月曜日の朝で時間は限られていますが、しっかりと安全を確保するようにしてください。
また、北陸などは寒気のピークを過ぎてやや気温が上がることで、路面状況がむしろ悪化しますので、十分な注意が必要です。
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