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9日(日)夕方、月と土星が”大”接近

2018/12/09 11:42 ウェザーニュース

12月9日(日)の夕方、南西の低い空で細い月と土星が大接近して見えます。

いつ・どこに見える?

9日(日)17時頃 南西の空(東京)
土星は今後、太陽に近づいてしばらく見えなくなるので、今シーズンはこのころで見納めになりそうです。次は2019年2月ごろから明け方の空に見えるようになります。

気になる天気は?

冬型の気圧配置のため、太平洋側ほど晴れて観測しやすい条件です。ただ、雪雲・雨雲の一部が山を越えて流れ込み、東海の一部地域では雲が広がる可能性もあります。

月と土星は時間の経過と共に高度が低くなり、東京では18時すぎには地平線の下に沈んでしまうので、できるだけ早い時間に南西の方角の視界が開けた所で観測するのがオススメです。
>>12月の天体イベント紹介

参考資料など

アストロアーツ https://www.astroarts.co.jp/index-j.html
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/