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新潟、金沢、鳥取で初雪 各地とも平年より遅い観測

2018/12/08 09:41 ウェザーニュース

今日12月8日(土)は冬型の気圧配置となっていて、強い寒気が南下しています。この影響で、北日本では日本海側の地域を中心に雪や雨の降っているところが多くなっています。
昨夜から今朝にかけて、鳥取、新潟、金沢の各気象台からは、今季の初雪の観測が発表されました。

北陸、山陰で初雪を観測

初雪観測の状況
鳥取では昨夜、新潟と金沢では日付が変わって今日、それぞれ初雪が観測されました。平年と比べると、新潟では14日遅く、金沢では9日遅く、鳥取では2日遅い初雪となりました。

なお、「みぞれ」の場合も初雪となります。みぞれとは、雨まじりに降る雪、または、解けかかって降る雪のことを言います。
新潟市江南区からの投稿(8時30分頃)
新潟では初雪の今日、9時の時点で早速積雪が2センチとなるなど、初雪が早速の積雪となっているところもあります。シーズン初の本格的な積雪ですので、車の運転等には十分注意してください。

また、沿岸部では風も強く吹き、吹雪で見通しの悪くなるおそれもあります。外出の際は十分お気を付けください。

明日にかけて太平洋側や西日本でも初雪の可能性

雨雲・雪雲の様子 9時30分
日本海側で雪の降りやすい状況は明日9日(日)にかけて続く見込みです。

まだ初雪の観測されていない富山や福井でも雪が降る可能性があります。
また、日本海から流れ込む雪雲により、仙台(宮城)や福島、長野、彦根(滋賀)などでも初雪となる可能性があります。
西日本も上空の寒気が十分に強いため、山口や九州北部でも降水があれば雪となる可能性があります。

路面の凍結などにも十分お気を付けください。

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