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12月8日(土)の天気 北日本は大雪や吹雪に警戒 北陸でも初雪

2018/12/08 06:40 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・日本海側は広範囲で雪や雨 吹雪に注意
・太平洋側は晴れて日差しが届く
・全国的に真冬の寒さ 防寒を万全に

予想天気図 8日(土)9時
今日12月8日(土)は、日本付近は冬型の気圧配置となり、北日本や、北陸、山陰など日本海側の地域で雪や雨が降ります。北日本では大雪や吹雪に注意が必要です。太平洋側は晴れるところが多いものの、気温は低く寒い一日となりそうです。

日本海側は広範囲で雪や雨 吹雪に注意

雨雲・雪雲の様子
西高東低の冬型の気圧配置となり、強い寒気の影響で日本海で雲が発達し、日本海側は広い範囲で雪や雨が降ります。北海道や東北は大雪となるおそれがあります。
気圧の傾きが大きくなっている影響で風が強く吹いていて、沿岸部では吹雪による視界の悪化に注意が必要です。

北陸や近畿北部、山陰は内陸・山沿いなどで雪になり、局地的に強く降るところがあります。今季初の積雪になる所では車の運転など特に慎重に行ってください。初雪を観測した、新潟や金沢、鳥取などの沿岸の市街地でも、みぞれや雪が降ることがあります。
北陸では大気の状態が不安定となるため、落雷にも注意してください。

太平洋側は晴れて日差しが届く

太平洋側の地域では、昨日と比べて晴れる所が多く、広い範囲で日差しが届きます。
ただ、北西の季節風が強く、雪雲・雨雲の一部が山を越えて流れ込むところがありそうです。東北は仙台や福島など太平洋側でも一時的に雪や雨が降り、初雪の観測があるかもしれません。

全国的に真冬の寒さ 防寒を万全に

真冬並みの寒気にすっぽりと覆われるため、全国的に真冬の寒さとなりそうです。
北海道では、今朝は今季初の氷点下20℃以下の気温を観測し、昼間も気温が0℃に届かない真冬日となる所が多くなりそうです。東北北部も昼間でも0℃を超えるか超えないかの寒さとなります。

日差しが出る関東から西の太平洋側では、最高気温は10℃前後の所が多く、晴れていても寒い一日となりそうです。外出される時は真冬の装いが良さそうです。