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週末寒波 日本海側で積雪急増の恐れ 新たに30cm以上増加も

2018/12/06 16:45 ウェザーニュース

7日(金)は低気圧通過に伴い北日本を中心に雪の強まる所があります。
低気圧が抜けた後は強い冬型の気圧配置となり、日本列島の上空に真冬並みの寒気が流れ込んできます。日本海側の広いエリアで30cm以上、積雪が増える見込みです。

7日(金)は発達した低気圧で積雪急増

7日(金)は低気圧が発達しながら北日本を通過します。北海道の各地と東北の内陸部で湿った雪が降り、短時間に積雪の急増する所がありそうです。

北海道道東などは湿った雪と強い風で電線着雪の恐れがあるため、念のため停電への備えもしておくと安心です。

10日(月)朝にかけて山陰や北陸も雪に

7日(金)夜以降は真冬並みの強い寒気が日本列島に流れ込んで、冬型の気圧配置が強まっていきます。

北日本の日本海側だけでなく、北陸や近畿北部なども内陸部を中心に雨から雪へ変わりそうです。冬型の気圧配置は10日(月)の朝まで続き、北海道や東北北部に加え、東北南部や北陸の山沿いで30cmを超えるような積雪が予想されます。

今シーズン初めてのまとまった雪になる所がありますので、早めの雪対策を進めてください。

晴れる太平洋側も気温が上がらず、最高気温は10℃前後の所がほとんど。”木枯らし”が吹きすさび、日差しよりも北風の冷たさが上回りますので、真冬の防寒が必要です。
>>各地の雪の予想を確認