定義は「24時間で24hPa以上発達する低気圧」
気象庁は爆弾低気圧の定義を「中心気圧が24時間で24hPa×sin(φ)/sin(60°)以上低下する温帯低気圧(φは緯度)。」としているものの、言葉としての使用は推奨せず、「急速に発達する低気圧」などと言い換えるように進めています。一般的には24時間で24hPa以上発達する低気圧を指すことが多いようです。
熱のエネルギーのみで発達する台風に対し、温帯低気圧は暖気と寒気の温度差をエネルギーとして発達します。このため、日本付近での温度差が大きくなりやすい、晩秋から初冬、晩冬から初春の時期に現れやすいのです。
熱のエネルギーのみで発達する台風に対し、温帯低気圧は暖気と寒気の温度差をエネルギーとして発達します。このため、日本付近での温度差が大きくなりやすい、晩秋から初冬、晩冬から初春の時期に現れやすいのです。
7日(金)は爆弾低気圧で大雪や吹雪に警戒
6日(木)朝に日本海で発生する低気圧は9時で1020hPaの予想。その後は急速に発達し、7日(金)9時には996hPaと24時間で24hPaの気圧低下となりそうです。低気圧に近い北海道では雪、風が強まり、大雪や吹雪の恐れがあるため警戒が必要です。
>>詳しい天気を確認する
>>詳しい天気を確認する