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"猫舌"でもアツアツ鍋が簡単に食べられる方法

2018/12/09 11:12 ウェザーニュース

寒いからこそ、冬はアツアツの鍋や汁物がおいしい季節。
ただ、猫舌の人にとっては辛い季節でもありますよね。ウェザーニュースでは、猫舌についての調査を実施しました。

20代の64%が猫舌と判明

2018年12月4日〜5日実施、10206人参加
10,206人の回答を集計した所、全体の47%が猫舌であることがわかりました。
年代別に見てみると、20代が最も猫舌の割合が高く、30代以降は徐々に減少していることがわかります。

しっかり冷まさないと食べられない猫舌。寒い時季には欠かせない熱々の鍋の醍醐味を味わうことはできません。ところが、猫舌は体質とは関係なく、食べ方で克服できるというのです。

舌の先に要注意!

恵比寿一丁目小島デンタルクリニック(東京都渋谷区)の小島将太郎院長が、その食べ方を教えてくれました。

「元々、舌の先端部分は熱に敏感な構造を持っていて、その感覚に個人差はありません。猫舌の人は、舌を伸ばしたまま食べているため、熱いものが先端に触れてしまい、極度に熱く感じているのです。熱いものを食べる時は、舌先を巻くようにして、下の歯の裏側に押し付けて食べればいいのです。食べ物を舌の中ほどに置くイメージです」(小島院長)
「1回試しただけでうまくいくというものではありませんので、日々の食事のなかで、舌先を伸ばさずに食べる練習を繰り返してください。もちろん火傷には十分気をつけてください」(小島院長)

猫舌対策で「熱い!!」を卒業して、ぜひこの冬は出来立ての鍋を味わってみてはいかがでしょうか?