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アラスカでM7.0の地震 津波の影響なし

2018/12/01 09:00 ウェザーニュース

日本時間12月1日(土)2時29分頃(現地時間11月30日(金)8時29分頃)、アラスカ州南部を震源とする地震が発生しました。

PTWC(太平洋津波警報センター)によると、地震の規模を示すマグニチュードは7.0と推定されます。

NTWC(米国津波警報センター)は、現地時間の30日(金)8時35分に、アラスカのクック湾とキーナイ半島南部の沿岸に津波警報を発表していましたが、9時58分に解除されています。この地震による津波の観測は報告されていません。

気象庁によると、この地震による日本への津波の影響はありません。

アラスカの広範囲で強い揺れ

アラスカ州キーナイで、地震により道路に生じた地割れ(11月30日撮影)AFP=時事 ©AFP PHOTO /HO/ Caroline HUBER
地震はアラスカ最大の都市アンカレッジの近郊で発生し、周辺では強い揺れが襲ったものとみられます。
揺れはアラスカの広範囲に及び、アラスカ中部のフェアバンクスでも中程度の揺れを感じたと報告がありました。

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