強力な寒気が南下
気象庁の数値予報モデルGSMのシミュレーション結果では、二十四節気の大雪にあたる12月7日(金)から8日(土)にかけて、真冬並みの強い寒気の南下が予想されています。
上空1500m付近で地上で雪が降る目安の-6℃のラインが関東から山陰付近まで南下。北海道の上空には-15℃以下という真冬レベルの強烈な寒気が流れ込む見込みです。
上空1500m付近で地上で雪が降る目安の-6℃のラインが関東から山陰付近まで南下。北海道の上空には-15℃以下という真冬レベルの強烈な寒気が流れ込む見込みです。
各気象機関のシミュレーション結果でも同様な傾向
また、アメリカの海洋大気庁やヨーロッパ中期予報センターの数値予報モデルでも、同様の傾向が見られます。
一般に数値予報モデルのシミュレーションは、より先の予測になるほど誤差が大きくなっていきますが、今回のように複数のモデルが似た傾向を計算している場合は、より確度が高いと考えられます。
一般に数値予報モデルのシミュレーションは、より先の予測になるほど誤差が大きくなっていきますが、今回のように複数のモデルが似た傾向を計算している場合は、より確度が高いと考えられます。
北陸や山陰の平野部でも積雪のおそれ
予想通りに寒気が南下した場合は、北陸や山陰など東日本・西日本の日本海側でも雪になり、積もるところが出てくるおそれがあります。
また、全国的に真冬を思わせるような寒さに見舞われそうです。
季節の進みが遅れていることで、冬支度を遅らせている方は、この先の予報を確認しつつ、心づもりをしておくと良さそうです。
また、全国的に真冬を思わせるような寒さに見舞われそうです。
季節の進みが遅れていることで、冬支度を遅らせている方は、この先の予報を確認しつつ、心づもりをしておくと良さそうです。