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台風28号は勢力を落とし熱帯低気圧に 大東島地方は雷雨に注意

2018/11/27 07:03 ウェザーニュース

11月26日(月)21時、日本の南を北上していた台風28号(マンニィ)は、勢力を落として熱帯低気圧になりました。
気象庁の予想では、台風の勢力を維持したまま大東島地方へと接近する可能性も示唆されていましたが、米軍など海外の機関の予測どおりに勢力を落とすこととなりました。

大東島地方は雷雨に注意

▼元台風28号 11月26日(月)21時
 擾乱種類   熱帯低気圧(TD)
 存在地域   日本の南
 移動     北北西 20 km/h
 中心気圧   1008 hPa

台風28号から変わった熱帯低気圧は、北上して大東島地方に近づく予想です。台風では無くなったとはいえ、大東島地方の近海では積乱雲が発達しやすい状況となるため、雷雨や突風などに注意が必要となります。

その後は温帯低気圧へと性質を変えながら、伊豆諸島の南へと進み、若干発達する予想です。今後も日本の各地への影響はほとんど無いものとみられます。

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台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風28号のマンニィ(Man-yi)は、香港が提案した名称で、香港にある貯水池(ダム)の名前に由来するものです。