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師走も季節進まず 高温に関する異常天候早期警戒情報

2018/11/26 15:16 ウェザーニュース

全国的に気温が上がった連休明けの今日26日(月)、気象庁は西日本、東日本を対象に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。
>>【地域別】この先の天気はどうなる?

関東以西では12月から高温に

27日(火)夜から再び寒気が流れ込むものの、今回は北日本が中心となりそうです。特に12月1日(土)以降は西日本、東日本に暖かな空気が流れ込んで、1週間程度は気温が平年を大きく上回ると見られます。

今年は東京地方の木枯らし1号の発表がまだないなど、季節の進みが遅くなっています。師走になってもなかなか季節の前進は見られず、寒さは長続きしないようです。
該当のエリアと30%以上の確率で見込まれる高温の程度は以下のとおりです。

▼平均気温の平年との差(12月1日からの7日間)
・関東甲信地方
+2.1℃以上

・東海地方
+2.1℃以上

・北陸地方
+2.4℃以上

・近畿地方
+2.2℃以上

・中国地方
+2.1℃以上

・四国地方
+2.2℃以上

・九州北部地方
+2.4℃以上

・九州南部・奄美地方
+2.4℃以上

・沖縄地方
+1.8℃以上

異常天候早期警戒情報とは

原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。