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冬といえばあの作品!印象に残った、冬映画ランキング

2018/11/26 19:59 ウェザーニュース

冬の楽しみ方といえば屋外ではウィンタースポーツやイルミネーションといったものがメジャーです。一方で屋内での楽しみ方となると映画鑑賞をチョイスされる方も多いのではないでしょうか。

これからのホリデーシーズンにオススメな、「印象に残る冬映画」をみなさんに聞いてみました。

結果はこちら!

11月17日、18日に実施、全国4,094の回答を集計

1位 私をスキーに連れてって

1987年公開されました。原田知世さん主演。

スキーブームが兆しを見せている中、ゲレンデを舞台にした恋愛ストーリーが当時の若者に大ヒット。バブル時代のスキーブームを、この映画が一気に押し上げたそうです。

劇中の挿入歌「恋人がサンタクロース」は冬になると歌いたくなる曲の調査でも2位でクリスマス代表ソングのひとつ。30年を経ても映像と曲が人々の記憶に残る不動の作品です。

▼皆さんの印象コメント

「小さい時にCM見て迫力がすごかった。私をスキーに連れてって、まさに青春時代がこれだった。」

「この映画を見て、一度はできないと思っていたスキーを練習して山頂から何とか下りてこられる様になりました」

「自分の車でスキーに行くというスタイルを教えてくれた。」

2位 ホーム・アローン

日本での公開は1991年の7月。マコーレ・カルキンさん主演。

クリスマスで家族旅行に行くはずが、トラブルで1人家に取り残されてしまった少年。その少年が自宅を2人の泥棒から守るため奮闘するコメディ。公開終了後もテレビで繰り返し再放送され、クリスマス映画の定番となりました。

▼皆さんの印象コメント

「子供の時面白くて何度も見ました。

「泥棒をいろいろな仕掛けを使って一人でやっつけるのがおもしろくて楽しい映画になっていますよ!」

「クリスマスのわくわく感が最高のファミリー映画だと思います。」

3位 八甲田山

1977年の公開、実話を元にした、冬の八甲田山が舞台の映画。高倉健さん主演。

大自然の怖さや、登山史における世界最大級の山岳遭難事故の悲劇を、組織の不条理な部分を絡めて描かれました。

▼皆さんの印象コメント

「吹雪の中でバタバタと倒れ、雪に埋もれてゆく雪中行軍、怖すぎます。何年か前、大雪で電車が止まり、吹雪の中を真っ白になりながら歩くサラリーマンたちの列を見て、雪中行軍を思い出しました。」

「小さいときに見たがいつまでたっても忘れません。「天は我らを見放した!」は名ゼリフ。」

「雪国育ちとしては、本当に切なくて恐ろしい映画。」

連ドラの「冬ソナ」も多くの人が回答

4位となった「冬のソナタ」は韓国ブームを牽引した連続ドラマ。映画作品ではないのに、得票数でTOP3に迫る回答に。

今回の調査は回答する方が自由に作品名を記述する形式でした。

このため、多くの人が冬ソナは映画だったと勘違いされているのであれば、それはそれで面白い結果ですし、あるいは「もはや映画よ!」「とにかく冬はヨン様!」という熱い気持ちが溢れて回答された方もいらっしゃるかもしれない、と思いあえてランキングに含ませていただきましたm(_ _)m

次世代に残る映画は・・・?

最近は、各地でシネコンが増えていることもあり、冬場に上映中の映画を見る機会も増えています。

今回の調査の結果は、もちろん世代でみれば違いはあって、「アナと雪の女王」など上映されてまだそこまで年が経っていない作品は若い世代での回答が多くなっています。

それでもなお、印象に残る映画は30-40年前という、往年の作品が上位にランクインしました。
これから30-40年経って、人々の記憶に残っている映画はどんな作品になるのでしょうか?