今日11月23日(金)は、日本付近で冬型の気圧配置が強まり、北日本を中心に真冬並みの寒気が流れ込みます。日本海側は広い範囲で雪や雨が降り、北日本では雪が積もる所が多くなりそうです。太平洋側は晴れるところが多いものの、風が冷たい一日です。
北海道や東北北部は市街地も積雪
上空1500m付近の寒気は、北海道付近でマイナス15℃以下、東北付近でマイナス9℃以下と真冬並みで、日本海側では広範囲で雪となります。市街地でも10センチを超えるような雪の積もる所がある予想です。シーズン初の本格的な積雪となる所も多いので、車の運転等には十分注意してください。
風も強く吹き、沿岸部は吹雪で見通しの悪くなるおそれもあります。
風も強く吹き、沿岸部は吹雪で見通しの悪くなるおそれもあります。
北陸は「鰤起こし」強い雨や落雷に注意
強い寒気の影響で大気の状態が不安定になり、発達した雨雲が時々通過しそうです。「鰤起こし」と呼ばれるような、雷を伴った強い雨になるところもありそうです。
また、山沿いでは雪となって、積雪となる所がありますので、標高の高い所を車で移動する場合は冬装備が必須です。
また、山沿いでは雪となって、積雪となる所がありますので、標高の高い所を車で移動する場合は冬装備が必須です。
太平洋側は晴れても北風冷たく
太平洋側の各地は、典型的な「冬晴れ」の一日となりそうです。昨日よりもしっかりと日差しが届くものの、冷たい北風が吹くため寒く感じられます。風を通しにくい服装がおすすめです。
また、空気が乾燥しますので、火の元にご注意ください。
また、空気が乾燥しますので、火の元にご注意ください。