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ダイヤモンド富士 実は毎日見える!?

2018/11/22 14:59 ウェザーニュース

山梨県山中湖村より(2017年11月10日)

富士山の頂上に太陽が沈んだり、頂上から太陽が昇る姿は、その美しさから「ダイヤモンド富士」と呼ばれています。
この絶景を、見たことありますか?

めったに見ることができないものですが、ちょっとしたカラクリが分かれば、ダイヤモンド富士を見ることができる地点を探すことができます。

ダイヤモンド富士は、いつ・どこで見える?

めったに見ることができないと書きましたが、天気が良ければ、実は毎日どこかで見られるのです。

関東など富士山の東側では、日が沈むタイミングで見ることができ、山梨県身延エリアや長野県南部など富士山の西側では、日が昇るタイミングでダイヤモンド富士を見ることができます。

季節によって日の出・日の入りの位置が変わるため、一つの地点では、チャンスは1年に2回あります。
夏至に近い時期は南側のエリア、冬至に近い時期は北側のエリアになります。

秋~冬は時間的に観測しやすい

秋~冬にかけては、日の出は遅く、日の入り時間が早いので、比較的観測しやすい期間です。

もちろん、この3連休にもダイヤモンド富士が見られる場所があります。
見やすさやアクセスのしやすさから、関東近郊でこの3連休にダイヤモンド夕陽が見られるスポットをご紹介。

東京 都市農業公園付近(荒川沿い)

都内では、足立区の荒川沿いにあるの河川敷辺りから、富士山に沈む夕日を見ることができそうです。

場所は、埼玉県との境界付近にある「都市農業公園」の周辺。荒川越しに富士山を望むことができます。
ダイヤモンド富士となりそうなのは、24日(土)で16時15分頃。遠景なので富士山が小さく見え、富士山山頂と同じくらいのサイズの太陽が沈んでいきそうです。
>>「都市農業公園」周辺の天気・気温

山梨 山中湖西岸~花の都公園

せっかくの3連休なので、富士山周辺へお出かけする方は、山梨県の山中湖周辺から、富士山に沈む夕日を見ることができそうです。

場所は、山中湖の西岸から花の都公園にかけてのエリア。この周辺では、冬至を過ぎ1月中旬頃まで、ダイヤモンド富士が見られるエリアになります。
この周辺でダイヤモンド富士を見ようと思った時に、注意しないといけないのは時間です。

この3連休中の山中湖周辺の日の入り時刻は16時40分頃ですが、ダイヤモンド富士となりそうなのは、23日(金)で15時20分頃。地平線と富士山との高さの違いにより、約1時間も早くなっているのです。

まだ夕焼けに染まる前の青空の中、目の前に見える富士山に、小さな太陽が沈んでいきます。

また、この時期は寒さが厳しくなりますので、寒さ対策は万全にして、お楽しみください。
>>「花の都公園」周辺の天気・気温

参考資料など

国土交通省関東地方整備局 関東の富士見百景
http://www.ktr.mlit.go.jp/chiiki/fuji100.html

山中湖村 観光課公式サイト
http://www.vill.yamanakako.yamanashi.jp/index.php

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