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本格的な鍋シーズン到来!
2人に1人は”マチ奉行”と判明

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2018/11/23 11:25 ウェザーニュース

今週は日毎に寒さが増しており、この三連休は鍋日和と言えるくらいに冷え込む所が多くなりそうです。

そんな鍋の季節、あなたの周りに「鍋奉行」はいますか?

ウェザーニュースでは、全国の会員向けに「みんなで鍋を囲む時、あなたの役職は?」との調査を実施。具材を入れる順番などを仕切る「鍋奉行」、火加減を調節する「火消し」、灰汁(アク)取りを担当する「アク代官」、さらに出来上がりをただひたすら待つ「マチ奉行・マチ娘」の4つの選択肢から選んで頂きました。

5人に1人が鍋奉行と自覚

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7,683人からの回答を集計したところ、マチ奉行・マチ娘が最も多く50%、ついで鍋奉行19%、火消し18%、アク代官13%となりました。

5人で鍋を囲めば、鍋奉行、火消し、アク代官がそれぞれ約1人、マチ奉行・マチ娘が2〜3人いる計算となります。一緒に鍋を囲むメンバーによっても役職が変わるとは思いますが、仕切る人が多いと混乱してしまうため、実にちょうど良いバランスですね。

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男女別に見てみると、マチ奉行(男性)の方がマチ娘より6ポイント高い事が分かります。

男性は料理が苦手な方も多いかもしれませんが、雑多に作っても美味しい鍋料理だからこそ、男性があえて鍋奉行になってみるのもいいかもしれません。

蓋をするタイミングは大きく2回

鍋奉行になるとしてもそうでなくても、せっかく作るのであればより美味しく仕上げたいもの。実は、フタをするタイミングだけで、より美味しく、短時間で仕上げることが出来るんだそうです。

詳しく、キッコーマンメニュー開発担当者の方に伺いました。

「フタをするタイミングは、大きく2回あります。

1回目は、最初につゆを加熱する時。これは、加熱時間の短縮とつゆの蒸発を防ぐことができます。

2回目は、食材を入れた後に、しっかり火を通す時。フタをしてしっかり熱を閉じ込めることで、お肉や野菜などの食材が短時間で煮えやすくなり、食材そのものの美味しさをいただくことができます」(キッコーマンメニュー開発担当者)

この2つを覚えておくだけで、美味しい鍋が出来るんですね。

三連休は寒く、鍋日和に

この三連休は、今シーズン一番の寒気と放射冷却の影響で、西日本、東日本でも朝晩5℃前後まで冷え込む所があると見ています。連休を利用して、鍋を堪能するのも良さそうですね。

>>3連休の天気と気温を確認

参考資料など

キッコーマン食品
https://www.kikkoman.co.jp/

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