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今日20日(火)の天気 太平洋側は晴天、日本海側は雨や雪

2018/11/20 05:38 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・日本海側は雨や雪、北海道では積雪も
・太平洋側は晴れて空気が乾燥
・朝の冷え込みは強まる

今日20日(火)の日本付近は、西に高気圧、東に低気圧と、冬型の気圧配置になります。

北日本の上空1500m付近には-6℃以下の寒気が流れ込みそうです。

山陰地方から北の日本海側は雨や雪、太平洋側の各地は青空が広がります。

日本海側は雨や雪、北海道では積雪も

今日は冬型の気圧配置となり、山陰から北の日本海側は雨や雪の降るところが多くなりそうです。
今日の未明には札幌で平年より23日遅く、昨シーズンよりも28日遅い初雪観測の発表がありました。

このあとも上空1500m付近で-6℃以下の寒気が流れ込む北海道では朝晩を中心に雪が降りやすく、内陸部や山沿いでは積もるところがあります。
車を運転される方はスピードを控えめにして、慎重な運転を心がけてください。

太平洋側は晴れて空気が乾燥

太平洋側は青空が広がります。
空気が乾燥するため洗濯物の乾きは良さそうですが、火の取り扱いには十分な注意が必要です。

また、今週末は寒さが増すため、今日の晴天を利用して冬用の布団を干したり、暖房器具の準備を始めるのも良いかもしれません。

朝の冷え込みは強まる

晴れているエリアは放射冷却現象が強まっているため、昨日の朝に比べると冷え込んでいるところが多くなっています。

5時30分時点での最低気温は、東京で9.3℃、大阪で9.6℃、福岡で8.9℃などと、関東から西の各地でも10℃を下回っており、布団から出るのが億劫な寒さです。

一方、昼間の気温は昨日とあまり変わらないものの、日差しがしっかりと届く分だけ過ごしやすく感じられます。