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1か月予報 季節の歩みはわずかに加速 少しずつ冬らしさも

2018/11/08 17:02 ウェザーニュース

西日本では11月に夏日を記録するなど、各地で季節外れの暖かさとなっています。
8日(木)に気象庁から発表された最新の1ヶ月予報(対象期間:11月10日~12月9日)によると、11月後半の気温がこれまでよりも低めに変化しています。一時的に強い寒気の流れ込む日があり、遅かった季節の歩みがやや加速しそうです。北海道で遅れていた初雪も続々と観測され、冬らしさが少しずつ増してきます。

11月後半は季節の進みが加速

1か月の平均気温は全国的に平年より高い予想となっています。
ただし、高い確率は北日本や東日本で70%から60%、近畿や中四国では60%から50%に少し下がりました。
1か月を平均すると高い傾向は続くものの、11月の中頃や下旬頃には一時的な寒気が南下する可能性があります。寒気の南下のタイミングで北海道の平地でも雪の降る所が出てきそうです。

本格的な積雪はまだ先

降水量はほぼ平年並みの予想ですが、日本海側で雨や雪の降る日は平年に比べると多くはありません。札幌の根雪開始の平年日は12月4日。北海道の市街地で雪が降り出しても本格的に積もるのはもう少し先となりそうです。

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