天気回復の北海道で、ハロや幻日環など虹色現象が出現

2018/11/07 11:22 ウェザーニュース

今日7日(水)の北海道は天気が回復し、広い範囲で晴れています。昼近くなって西から広がってきた上空高い所の雲が一部にかかり、ハロや幻日環などの虹色現象が出現しました。

ハロ・幻日環って？

ハロは、太陽の周りに光の輪が現れる虹色現象で、日暈(ひがさ)とも呼ばれます。

幻日環は、太陽の両サイドに現れる虹色現象、“幻日”を結ぶ白い光のラインのこと。

これらの現象は、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折することでできるため、うす～い雲が太陽にかかった時に見えます｡
レア度で解説！虹色現象【過去記事】

天気下り坂のサイン

日差しが戻っている北海道ですが、こうしいた虹色現象はどうやら天気下り坂のサインとなりそうです。

明日8日(木)になると道南や道央エリアから雲が広がり、一部で雨の降り出す所が出てきます。9日(金)は大部分で雨となりますので、今日の日差しを有効に活用しましょう。
<GPS検索> ピンポイント天気予報