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薄雲広がる夕暮れ時に虹色現象が出現

2018/11/02 17:29 ウェザーニュース

九州北部では、西から上空高い所に雲が広がってきたため、氷の粒でできた高い雲により太陽の光が屈折し、様々な虹色現象が現れています。

各地から届いた虹色現象の報告

福岡市博多区からの報告
「初アーク!虹色を見るとテンション上がりますね。幻日とアークが交互に見え隠れしていました。」
福岡県福津市からの報告
「太陽の光を受け雲が虹の色に染まっています。」
長崎県東彼杵町からの報告
「両幻日が出現。画面に映ってはいませんが、薄っすらと環天頂アークも見られました!秋雲が賑やかで穏やかな夕暮れ時です(^^♪︎」


空高い所に現れた弓なりの虹は環天頂アーク。日没前2時間前後に現れやすく、17時26分が日没の福岡では15時から16時頃に多く見られました。

また、太陽の横の少し離れた所に現れるのが幻日。今日はしっかりと虹色に分かれた幻日の報告が各地から届いています。

今日の虹色現象は天気下り坂のサインにあらず

こうした虹色現象が見えた後に雲が厚みを増すと天気下り坂のサインですが、今日はそうした兆候はありません。明日3日(土)も晴れる所が多くなりそうです。

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