2日(金)は大陸から高気圧が日本列島に近づいてくるため、だんだんと西高東低の冬型の気圧配置が緩んでいきます。
北日本や東日本の日本海側はまだ変わりやすい天気ですが、強い雨やアラレなどは収まります。西日本太平洋側や南西諸島も雲が広がりやすい予想です。

週末は高気圧が日本列島を覆い、3日(土)は全国的に秋晴れとなる予想です。秋晴れとなることで各地で朝の冷え込みが強まり、名古屋など人口の多い市街地でも最低気温が一桁となる日も。暖房器具や厚手の布団が欲しいような気温になってきますので、晴れているうちに一度干しておくと良さそうです。

4日(日)になると、関東や西日本の太平洋側でにわか雨の可能性があるので、お出かけの際は折りたたみ傘をお持ちください。
＞＞地点ごとの詳しい天気・気温

日を追うごとに朝晩が冷え込むようになり、東北や長野県では紅葉シーズンへ突入。他のエリアも標高の高い山を中心に色づきが始まってきています。この先も、じわじわと紅葉が進んでいきそうです。

今週末の11月3日は文化の日。
「晴れの特異日」の名の通り全国的に秋晴れとなるため、鮮やかな赤や黄色に染まった絶景を楽しみにお出かけしてみるのはいかがでしょうか。
また、一足早く紅葉の見頃を迎えていた北海道では、週末に紅葉を楽しめる最後のチャンスとなりそうです。
＞＞紅葉スポット情報

週末に日本を覆う高気圧が東へ抜けると、週明けはすっきりしない空のところが多くなる予想です。
7日(水)には全国的に傘の出番となる可能性もあるため、週明けは前線や低気圧の動向に注意が必要です。