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北海道・東北の山で初冠雪続々 上空に初冬の寒気

2018/10/30 13:18 ウェザーニュース

段々と強まる寒気や低気圧、風同士の衝突で発生した雲が広がっている影響で、標高1000m以上の高い山ではミゾレや雪となっています。
きょう昼までに北海道の雌阿寒岳や東北の岩木山など複数の山で初冠雪が観測されました。
30日午前の岩木山 山頂が薄っすらと白くなっている

初冠雪が発表された山(30日13時時点)

△北海道 手稲山
 平年より14日遅く、昨シーズンより25日遅い

△北海道 横津岳
 平年より5日遅く、昨シーズンより6日遅い

△北海道 雌阿寒岳
 平年より15日遅く、昨シーズンより26日遅い

△青森 岩木山
 平年より9日遅く、昨シーズンより25日遅い

△青森 八甲田山
 平年より13日遅く、昨シーズンより25日遅い

△福島 吾妻山
 平年より7日遅く、昨シーズンより25日遅い

列島上空に初冬の寒気

今週後半にかけて日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、この時期としては強い寒気が上空を覆います。

今日の初冠雪をもたらしたのもこの寒気が影響していますが、11月2日(金)頃までこの寒気の影響が続きそうです。

北陸以北の山沿いではひきつづき雪が降る可能性があります。峠道を走る予定がある方は、冬用装備の確認をお忘れ無く。
>>地点ごとの詳しい天気・気温