明日28日(日)は、寒冷前線による雲は東へ離れ、太平洋側では天気が回復します。
日本海側では、海からの湿った空気の影響で雲が広がりやすく、北日本ではところどころで雨が降りそうです。

週明けの29日(月)には、発達した低気圧が北海道付近を通過し、寒冷前線の影響で日本海側を中心に雨が降ります。北日本や北陸では短時間の強い雨や雷雨、突風などの激しい現象に注意が必要です。

この低気圧が東へ進むのに伴い、週中頃にかけて日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となります。このため、上空5500m付近に－30℃以下のこの時期としては強い寒気が北海道付近にまで流れ込み、北日本の山沿いでは雪が降る可能性があります。寒気は来週の後半まで居座るため、各地で朝の冷え込みが強まります。

11月1日(木)は東京都心でも9℃と一桁になる予想。暖房器具や厚手の布団が欲しいような気温になってきますので、週末のうちに準備を進めておくと良さそうです。
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台風26号は、フィリピン付近へ進んだあと、南シナ海へ抜ける可能性が高くなっています。沖縄ではうねりを伴った高波に注意が必要です。海岸には近づかないようにしてください。

また、フィリピン付近からは進行方向を北寄りに変える可能性もあります。今後も動向に注意してください。
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