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25日(木) 全国的に穏やかな秋晴れ 体感変化が大きな1日

2018/10/25 05:56 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・北から南まで秋晴れ
・朝晩と昼間の体感差に注意
・内陸部は霧が発生、雲海出現も

今日25日(木)は移動性の高気圧に覆われて、全国的に穏やかな秋晴れとなりそうです。
朝晩と昼間の気温差が大きくなるため体感の変化にご注意ください。

北から南まで秋晴れ

大きな移動性高気圧に覆われるので、北海道から沖縄までの広いエリアで秋晴れとなりそうです。

北陸から北の日本海側や東海の一部でにわか雨の可能性はあるものの、日差しは届いて、穏やかな天気となるところが多くなります。

朝晩と昼間の体感差に注意

晴れたことで、けさは放射冷却現象が強まりました。
内陸部を中心に冷え込んでいて、最低気温は岩手県盛岡市薮川で-1.7℃まで下がるなど、北日本の内陸部で氷点下になったところがあったほか、西日本でも山沿いでは5℃を下回りました。

一方、昼間はたっぷりの日差しで気温が上昇するため、各地とも1日の中での体感差が大きくなります。体調管理などに引き続きご注意ください。

内陸部は霧が発生、雲海出現も

放射冷却現象が強まって冷え込む分、特に盆地では放射霧と呼ばれるタイプの霧の発生するところがありそうです。
朝早い時間に車での移動など予定されている方は、念のためご注意ください。

こうした霧は少し高いところから見れば雲海となります。青空の下に広がる雲海に期待したいところです。