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1か月予報 秋の深まりは11月の声とともに

2018/10/18 16:15 ウェザーニュース

北日本の山々からは初冠雪の便りが届くなど、少しずつ季節は進んでいます。18日(木)に気象庁から発表された最新の1ヶ月予報(対象期間:10月20日~11月19日)によると、この先1か月の季節の進みはゆっくりとなりそうです。

北日本ほど気温は高めの傾向

10月中は北日本を中心の寒気の流れ込みにくい状況が続き、気温は平年を大きく上回りそうです。北海道と東北は23日(火)頃からの1週間は気温が平年を2℃近く上回る可能性が高いとして、高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。

11月に入ると高温傾向は解消し、天気は周期的に変化するエリアが多くなります。北日本の日本海側は寒気の影響を受け、”時雨”となる日が増えていきそうです。秋らしさがぐっと増してきます。1か月の気温の傾向は北のエリアほど高く、西日本では平年並み。沖縄は平年よりも低い予想です。

天気は周期変化でも雨や雪は少なめ

全体としては天気は周期的に変化し、寒気の流れ込むタイミングでは日本海側で雨や雪となりそうです。西日本や東海、関東は高気圧に覆われる日が増えるため、降水量がそれほど多くありません。平年並みか少なめの予想となっています。

>>この先3ヶ月間の天気傾向