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18日(木) 晴れエリア拡大 朝と昼間の気温差注意

2018/10/18 05:11 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・晴れエリアが拡大、日差したっぷり
・北日本は冷え込み強く、昼間との気温差大
・関東や東海、山陰は日差しがあっても雨に注意

今日18日(木)は高気圧が勢力を東に広げ、日本列島を覆ってきます。昨日17日(水)に比べて晴れるところが多くなりそうです。

ただ、低気圧や前線の影響を受ける関東・東海や、寒気の影響を受ける山陰は雲が広がりやすく、雨の降ることがあります。

晴れエリアが拡大し、日差したっぷり

高気圧が勢力を広げる分、日差しの届くエリアが拡大しそうです。

北海道の各地や東北、北陸でも青空の広がるところが多くなります。

西日本では太平洋側ほどたっぷりの日差しで、気温が25℃前後まで上昇。日差しの下では少し汗ばむくらいになるかもしれません。

北日本は冷え込み強く、昼間との気温差大

北日本は上空に冷たい空気が流れ込んでいることに加え、晴れて放射冷却現象が強まり、冷え込みました。

各地でこの秋一番の冷え込みとなり、岩手県内では今朝5時までに盛岡市薮川で-2.7℃を観測。北海道をのぞくエリアでは今季初の冬日となりました。

昼間は日差しが届き、朝と昼間の気温差が大きくなるので、上着などでうまく調節をしてください。
>>各地の現在の気温を見る

関東や東海、山陰は日差しがあっても雨に注意

関東や東海は、南の海上にある低気圧や前線の影響で雲が広がりやすく、日差しは一時的になりそうです。ニワカ雨の可能性があり、特に夕方から夜にかけてはしっかりとした雨になるおそれもあるため、折りたたみ傘があると安心です。

また、日本海に流れ込む寒気の影響で、山陰周辺や九州北部は大気の状態が不安定になります。
ザッと降る雨や雷雨、突風にご注意ください。
>>雨雲レーダー