笠雲とは?
まるで山が帽子をかぶっているかのように、頂上付近に雲がかぶさることがあります。このような雲を「笠雲(かさぐも)」と言います。
上空を流れる湿った空気が山の斜面にぶつかることによって、強制的に上昇して雲ができます。
このとき、上空の風が強いと、風上側の斜面で雲が発生。風下側の斜面では雲が消えていくという現象を絶え間なく繰り返すことによって、山頂付近で雲が止まって見えます。
今回は、富士山周辺では夜中に雨が降り、湿った空気が残っていたことで、笠雲が現れました。
上空を流れる湿った空気が山の斜面にぶつかることによって、強制的に上昇して雲ができます。
このとき、上空の風が強いと、風上側の斜面で雲が発生。風下側の斜面では雲が消えていくという現象を絶え間なく繰り返すことによって、山頂付近で雲が止まって見えます。
今回は、富士山周辺では夜中に雨が降り、湿った空気が残っていたことで、笠雲が現れました。