国内:北海道胆振で震度5弱の余震
北海道胆振東部地震の発生から約1か月が経過した5日8時58分ころ、M5.2、最大震度5弱の余震が発生しました。M5以上の規模の余震は本震直後の9月6日に2回観測されたのみで、一連の余震活動の中では最大規模です。
9月下旬以降、余震の回数は減ってきているものの、時々M4クラスの地震は発生しています。
2007年の能登半島地震では、発生当日に2回のM5超の余震があった後、78日後になってM5超を観測した例もあります。しばらくは同程度の余震の発生を想定しておく必要がありそうです。
9月下旬以降、余震の回数は減ってきているものの、時々M4クラスの地震は発生しています。
2007年の能登半島地震では、発生当日に2回のM5超の余震があった後、78日後になってM5超を観測した例もあります。しばらくは同程度の余震の発生を想定しておく必要がありそうです。
海外:インドネシアの地震・津波被害拡大
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上は1回発生しています。インドネシア・スンバ島の南で発生したM6.0の地震で、津波や揺れによる被害は出ていません。
一方でスラウェシ島の被害は拡大の一途をたどっています。
当局の発表では1500人以上の方が亡くなり、多くの行方不明者もいるとのことです。余震活動も継続し、M5前後の地震は多数発生しています。津波の規模や原因の調査も本格的に始まりました。日本の専門家も加わっており、今後の対策のためにもメカニズムの解明に注目です。
一方でスラウェシ島の被害は拡大の一途をたどっています。
当局の発表では1500人以上の方が亡くなり、多くの行方不明者もいるとのことです。余震活動も継続し、M5前後の地震は多数発生しています。津波の規模や原因の調査も本格的に始まりました。日本の専門家も加わっており、今後の対策のためにもメカニズムの解明に注目です。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。