フェーン現象で山陰〜北陸では真夏日に
台風に向かって吹き込む南寄りの風が山越えのフェーン現象となって、山陰から北陸にかけての日本海側では気温が上昇。軒並み30℃を超える真夏日になりそうです。
鳥取や松江、富山などは32℃、豊岡や福井、新潟は31℃の予想で、新潟県の中条や三条は猛暑日一歩手前の33℃まで上がりそうです。
日差しや風の状況によりさらに気温が上がり、猛暑日になれば統計開始以来2回目のこととなります。(2013年10月9日に糸魚川で35.1℃)
日差しや風の状況によりさらに気温が上がり、猛暑日になれば統計開始以来2回目のこととなります。(2013年10月9日に糸魚川で35.1℃)
似た進路の台風通過時の最高気温
過去に台風が似たような進路を進んだ場合を見てみても、日本海側では軒並み30℃を超えています。特に2003年の台風14号が通過した時は、猛暑日のところが多くなりました。
台風による風のピークが昼間になれば、それだけ気温は上がりやすくなります。
台風による風のピークが昼間になれば、それだけ気温は上がりやすくなります。
また、同じように風が山越えとなる四国の瀬戸内側でも真夏日の予想。季節外れの暑さとなりますので、運動会など外で体を動かす場合は熱中症対策をしっかりと行ってください。