7日(日)、台風25号が日本海を北日本方面へ進みます。鈴鹿サーキット周辺エリアへの天気の影響はありませんが、台風に向かって南風が吹き、日差しと南風で暑くなる予想です。

昇温さらに降り注ぐ日差しによる路面温度の上昇は、タイヤへの負担増につながるもの。チームのタイヤマネジメントがレースを左右するかもしれませんね。
＞＞鈴鹿サーキット周辺の詳しい天気

ウェザーニューズには、モータースポーツの天気をサポートする専門チームがあります。レース時の天気、路面状態や路温などをチームにお伝えすることで戦略的に情報をご活用頂いています。

今年はフェラーリ（ベッテル）とメルセデスAMG（ハミルトン）がチーム・ドライバーともにデッドヒートを繰り広げられているため、熾烈な争いが予想されます。

特に鈴鹿サーキットはF1開催コースで唯一の8の字のレイアウトであり、ドライバーを翻弄する屈指の難コースと言われています。

観戦時には天気だけではなく、路面の状況や各チームのピットインのタイミングなどに注目してみると、より一層F1の奥深さ、面白さが体感出来るかもしれません。

また、今年で30回目を迎える鈴鹿でのF1開催。往年のマシンによるデモランやファンイベントなど盛りだくさんの内容となっているようなので、イベント全体で盛り上がること間違いなしですね。