平年より2℃前後高くなるところも
現在、日本の南東海上にある夏の太平洋高気圧が今週後半にかけて勢力を強め、日本付近まで張り出してきそうです。日本列島には南からの暖かく湿った空気が流れ込みやすく、中四国から北海道は1週間の気温が平年より2℃前後高くなる見込みです。関東以西では最高気温が30℃を超える日がありそうですので、季節外れの暑さにご注意ください。
また、高気圧の勢力拡大により、台風25号の進路にも影響を与えます。高気圧の勢力が強いぶんだけ、24号よりも大回りの進路を進みそうです。気温の変化だけではなく、台風の進路の変化にも注目です。
また、高気圧の勢力拡大により、台風25号の進路にも影響を与えます。高気圧の勢力が強いぶんだけ、24号よりも大回りの進路を進みそうです。気温の変化だけではなく、台風の進路の変化にも注目です。
該当のエリアと30%以上の確率で見込まれる高温の程度は以下のとおりです。
▼平均気温の平年との差(10月6日からの一週間)
・北海道
+1.9℃以上
・東北地方
+1.8℃以上
・北陸地方
+1.9℃以上
・関東甲信地方
+2.0℃以上
・東海地方
+1.8℃以上
・近畿地方
+1.9℃以上
・中国地方
+1.9℃以上
・四国地方
+1.8℃以下
▼平均気温の平年との差(10月6日からの一週間)
・北海道
+1.9℃以上
・東北地方
+1.8℃以上
・北陸地方
+1.9℃以上
・関東甲信地方
+2.0℃以上
・東海地方
+1.8℃以上
・近畿地方
+1.9℃以上
・中国地方
+1.9℃以上
・四国地方
+1.8℃以下
異常天候早期警戒情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。