九州でも50m/sを超える暴風に
昨日29日(土)は沖縄では、各地で記録的な暴風が吹き荒れ、車が横転したり、木が根こそぎ倒れるなどの被害が相次いで報告されました。
この時間は暴風域に入った鹿児島県や宮崎県を中心に暴風が吹いていて、鹿児島県の中之島では、7時28分に最大瞬間風速54.6m/sを観測しました。
そのほか、種子島で47.4m/s、枕崎で36.9m/s、鹿児島で34.6m/sなど、各地で暴風が吹き荒れています。
この時間は暴風域に入った鹿児島県や宮崎県を中心に暴風が吹いていて、鹿児島県の中之島では、7時28分に最大瞬間風速54.6m/sを観測しました。
そのほか、種子島で47.4m/s、枕崎で36.9m/s、鹿児島で34.6m/sなど、各地で暴風が吹き荒れています。
猛烈な雨も観測
また、台風本体の活発雨雲が九州南部にかかりはじめ、鹿児島県南大隅町ではレーダーによる解析で1時間に約120mmの雨が降ったとして、記録的短時間大雨が発表されました。
>>最新の雨雲レーダー
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伊勢湾では近年最大級の高潮が発生する恐れも
台風や低気圧が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がったり、強い風によって海岸に海水が吹き寄せられることにより海面が上昇することで、高潮による被害が出ることがあります。
伊勢湾や東京湾は台風接近時に潮位が上がり、高潮が発生するおそれがあります。
特に伊勢湾や三河湾は台風接近と満潮時刻が近いため、記録的な潮位となる危険性があるため、厳重に警戒をしてください。
伊勢湾や東京湾は台風接近時に潮位が上がり、高潮が発生するおそれがあります。
特に伊勢湾や三河湾は台風接近と満潮時刻が近いため、記録的な潮位となる危険性があるため、厳重に警戒をしてください。
今日の夕方以降 四国〜紀伊半島に上陸へ
台風はこの後、速度を早めながら北東方向に進みます。
九州に最も近づいた後、昼過ぎには四国に接近。夕方から夜にかけて四国または紀伊半島に上陸する見込みです。
この先の進路が海水温が高い黒潮の流れるエリアと重なるため勢力はあまり弱まらず、非常に強い勢力を保って上陸する恐れがあります。
その後は、10月1日(月)にかけて台風は東北から北海道に近づきます。東北は30日(日)深夜以降、北海道では1日(月)早朝に風雨が強まる見込みです。北海道胆振東部地震の被害エリアでも強い雨や風の恐れがあるため、避難や対策などは今日30日(日)のうちに済ませてください。
>>都道府県ごとの詳しい影響〔会員メニュー〕
九州に最も近づいた後、昼過ぎには四国に接近。夕方から夜にかけて四国または紀伊半島に上陸する見込みです。
この先の進路が海水温が高い黒潮の流れるエリアと重なるため勢力はあまり弱まらず、非常に強い勢力を保って上陸する恐れがあります。
その後は、10月1日(月)にかけて台風は東北から北海道に近づきます。東北は30日(日)深夜以降、北海道では1日(月)早朝に風雨が強まる見込みです。北海道胆振東部地震の被害エリアでも強い雨や風の恐れがあるため、避難や対策などは今日30日(日)のうちに済ませてください。
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近畿・東海は今夜、関東は深夜 外出危険な暴風雨に
大阪は今日30日(日)18~21時頃が、名古屋でも19時~23時頃が風雨のピーク。この時間帯は特に危険が高まりますので、外出はしないようにお願いします。
京阪神のJR在来線は正午までに全ての運転を取りやめることを決めました。
東京は台風の進路からやや離れるものの、今夜23時~明日10月1日(月)2時頃を中心に記録的な暴風が吹き荒れるおそれがあります。生活時間帯から外れますが、早めの帰宅が安心です。
>>交通機関への影響〔会員メニュー〕
京阪神のJR在来線は正午までに全ての運転を取りやめることを決めました。
東京は台風の進路からやや離れるものの、今夜23時~明日10月1日(月)2時頃を中心に記録的な暴風が吹き荒れるおそれがあります。生活時間帯から外れますが、早めの帰宅が安心です。
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