沖縄本島地方では記録的な暴風を各地で観測
台風に近い沖縄本島地方では、各地で記録的な暴風となっています。沖縄県糸数では9時55分に観測史上最大となる最大瞬間風速56.2m/s、那覇市の沖縄気象台でも11時4分に最大瞬間風速50.9m/sを観測しました。
最大瞬間風速で50m/s超を観測した地点
・沖縄県糸数 56.2 m/s(09:55)
・沖縄県奥 53.8 m/s(14:54)
・沖縄県宮城島 52.5 m/s(10:37)
・沖縄県慶良間 51.4 m/s(08:57)
・沖縄県那覇 50.9 m/s(11:04)
・沖縄県渡嘉敷 50.1 m/s(08:35)
最大瞬間風速で50m/s超を観測した地点
・沖縄県糸数 56.2 m/s(09:55)
・沖縄県奥 53.8 m/s(14:54)
・沖縄県宮城島 52.5 m/s(10:37)
・沖縄県慶良間 51.4 m/s(08:57)
・沖縄県那覇 50.9 m/s(11:04)
・沖縄県渡嘉敷 50.1 m/s(08:35)
沖縄本島では深夜にかけて暴風雨が続く見込み
台風24号予想進路 沖縄拡大
台風はこの後、再び勢力を強めながら北東方向に進む予想で、沖縄本島地方では29日深夜にかけて暴風域に入ったままで、風雨の強い状態が続く見込みです。
台風24号は沖縄付近を通過後、上空のジェット気流に乗って加速し、明日30日(日)には非常に強い勢力を保ったまま、四国や近畿に上陸する予想です。
その後は、後日10月1日(月)にかけて日本列島を縦断するような進路をとる予想で、全国の広い範囲に大雨や暴風の影響を及ぼすおそれがあります。
また、西日本や東日本では、今日29日(土)から秋雨前線の活動が活発になって台風接近前から雨が強まる所があり、総雨量は多い所で400~500mmに達する見込みです。
台風24号は沖縄付近を通過後、上空のジェット気流に乗って加速し、明日30日(日)には非常に強い勢力を保ったまま、四国や近畿に上陸する予想です。
その後は、後日10月1日(月)にかけて日本列島を縦断するような進路をとる予想で、全国の広い範囲に大雨や暴風の影響を及ぼすおそれがあります。
また、西日本や東日本では、今日29日(土)から秋雨前線の活動が活発になって台風接近前から雨が強まる所があり、総雨量は多い所で400~500mmに達する見込みです。
伊勢湾では近年最大級の高潮が発生する恐れも
台風や低気圧が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がったり、強い風によって海岸に海水が吹き寄せられることにより海面が上昇することで、高潮による被害が出ることがあります。
今回の台風24号の接近・通過のタイミングで、伊勢湾では過去20年で最高潮位となった2012年台風17号を上回る高潮が発生する恐れがあるため、厳重に警戒するようにして下さい。
今回の台風24号の接近・通過のタイミングで、伊勢湾では過去20年で最高潮位となった2012年台風17号を上回る高潮が発生する恐れがあるため、厳重に警戒するようにして下さい。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風24号のチャーミー(Trami)は、ベトナムが提案した名称で、バラ科の花の名前です。
台風24号のチャーミー(Trami)は、ベトナムが提案した名称で、バラ科の花の名前です。