高潮のメカニズム
台風や低気圧が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がったり、強い風によって海岸に海水が吹き寄せられることにより海面が上昇すること。
また、満潮時刻が近いと、さらに潮位が高くなります。
また、満潮時刻が近いと、さらに潮位が高くなります。
未曾有の災害となった伊勢湾台風の教訓があり、対策が十分に取られていることから、近年は高潮による目立った被害は出ていません。
ただ、今回は過去20年で最高潮位となった2012年台風17号を上回る高潮の恐れがあるため、油断は禁物です。
ただ、今回は過去20年で最高潮位となった2012年台風17号を上回る高潮の恐れがあるため、油断は禁物です。
過去20年で最も潮位偏差が大きかったのが2004年の台風23号。名古屋で最大147cmに達しました。
名古屋の最低気圧は980.9hPa、最大瞬間風速は33.2m/sを観測しています。今回の台風24号では名古屋の気圧が960~970hPaまで低下し、最大瞬間風速は30m/sを超える見込みで、2004年と同程度の潮位変動は十分に考えられます。
名古屋の最低気圧は980.9hPa、最大瞬間風速は33.2m/sを観測しています。今回の台風24号では名古屋の気圧が960~970hPaまで低下し、最大瞬間風速は30m/sを超える見込みで、2004年と同程度の潮位変動は十分に考えられます。
さらに満潮時刻の前後に台風の接近が予想されるため、最高潮位は2012年の203cmを上回りそうです。