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10月は気温が高め 紅葉への影響は?

2018/09/27 16:15 ウェザーニュース

ここ最近は気温が下がり、一気に肌寒さを感じるようになりましたが、27日(木)に気象庁から発表された最新の1ヶ月予報(対象期間:9月29日~10月28日)によると、10月は寒気の流れ込みにくい気圧配置となり、全国的に気温は平年よりも高くなりそうです。

全国的に平年より気温高め
紅葉の見頃は大きく影響せず

10月も1か月を通してみると寒気の流れ込みにくい気圧配置となり、全国的に気温は平年よりも高くなる予想です。

秋の気温が高いと紅葉が心配されますが、10月中頃に一時的に寒気が南下するタイミングがあり、10月に見頃を迎えるエリアで大きく遅れることはないと見ています。

>>最新の紅葉情報

10月半ばからは秋晴れに期待

降水量は接近中の台風24号や秋雨前線の活動が大きく影響し、西日本を中心に多い予想です。

10月の半ば以降は秋らしく周期変化のパターンとなって、9月に比べると晴れる日が増えてくると見ています。運動会シーズンになってようやく秋晴れが期待できるようになりそうです。

>>この先3ヶ月間の天気傾向

台風発生数は減少傾向に

台風シーズン後半の台風発生数は平年並みか少なくなる見込みで、個数でいうと7〜10個程度と見ています。

ただ、すでに平年より多いペースで台風が発生しているため、年間の合計数では平年並みか多い27〜30個程度となる見込みです。