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台風24号 このあと猛発達する予想 沖縄の南で停滞する可能性も

2018/09/22 11:00 ウェザーニュース

昨日21日(金)夜に、グアムの北西で発生した台風24号は、22日(土)9時現在、マリアナ諸島近海を発達しながら西北西に進んでいます。

▼台風24号 22日(土) 9時現在
 存在地域   マリアナ諸島近海
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     西北西 20 km/h
 中心気圧   994 hPa
 最大風速   23 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 35 m/s
>>最新の台風情報

海面水温の高い海域を進み、一気に発達

台風24号は、このあとも海面水温が28℃以上と温かい海域を西よりに進み、かなり勢力を強める見込みです。
今夜には暴風域が発生し、その後も発達を続けると予想されています。
>>3つの気象機関の詳しい予想と影響解説

日本に影響する可能性も

複数の気象予測モデルの予想でも、沖縄の南へと進んだあと、数日間は速度をかなり落とし、ほぼ停滞する予想です。

その後、来週中頃以降の進路については、予想の幅が非常に大きく、正確な進路は予想しづらい状況ではありますが、進路を北寄りに変え、日本へ影響を及ぼす可能性もあります。

また、同じ気象予測モデルでも、最新の計算が更新されるたびに、情報が大きく変わることもあります。

今後も最新の情報に十分注意するようにしてください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風24号のチャーミー(Trami)は、ベトナムが提案した名称で、バラ科の花の名前です。