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秋雨に映える紅 彼岸花が見頃に

2018/09/20 13:32 ウェザーニュース

今日20日(木)は「彼岸の入り」です。
「彼岸」とは「春分の日」「秋分の日」を中日として前後3日間を合わせた7日間のことを指し、仏教で先祖や自然に感謝を捧げる期間とされています。
山梨県韮崎市より(20日12時14分撮影)
秋雨前線の影響で西日本・東日本を中心に雨が降っていますが、彼岸の入りに合わせたように、各地で彼岸花が満開を迎えています。

彼岸花とは

長野県須坂市より(20日12時30分撮影)
彼岸花はヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、「曼珠沙華」「リコリス」と呼ばれることもあります。
文字通り秋の彼岸頃から開花して艶やかな赤い花を咲かせます。白い花を咲かせる品種もあるそうです。

球根に毒を含んでいることから、農作物やお墓を荒らす動物から水田やお墓を守るために、水田の畦や墓地に多く植えられているようです。

秋分の日は日差しも

このあと1週間も、秋雨前線の影響で雨が降る日が多くなりますが、秋分の日の23日(日)には各地で日差しのチャンスがありそうです。
青空に映える彼岸花が見られるかもしれません。
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