都心、日中の気温上がらず 24.9℃ 札幌より涼しく
2018/09/14 17:21 ウェザーニュース
今日14日(金)は夏の空気と秋の空気を分ける秋雨前線が本州付近に停滞しています。前線の北側で秋の空気に覆われ、かつ雨の降っていた東京や名古屋では日中の気温が25℃に届きませんでした。
一方、同じ前線の北側でも日差しが届いた東北や北海道は25℃を超えた所が多く、札幌の最高気温は26.7℃、仙台は27.1℃と東京や名古屋を上回っています。
また、前線の南側に入った西日本も気温は高めで、特に一時的に太陽が顔をのぞかせた九州南部は軒並み30℃以上の真夏日。全国で最も気温が上がったのは鹿児島県さつま柏原で32.8℃と沖縄以上の暑さになりました。
■14日(金)の最高気温
札幌 26.7℃(8月中旬並み)
仙台 27.1℃(8月下旬並み)
東京 24.9℃(9月下旬並み)
名古屋 23.9℃(10月中旬並み)
大阪 26.3℃(9月下旬並み)
広島 26.5℃(9月下旬並み)
鹿児島 31.5℃(9月上旬並み)
那覇 31.5℃(8月中旬並み)
明日も関東は涼しさ続く
明日15日(土)は前線がやや北上して夏の空気に覆われるエリアが拡大するため、西日本では今日以上に気温の上がる所がありそうです。
北海道も内陸部を中心に夏日となり、東京など関東は北海道より涼しい状況が続きます。