facebook line twitter mail

美味しいぶどうは
こう見分けるのがコツ!

top

2018/09/14 14:11 ウェザーニュース

実りの秋、店頭には秋の果物が並ぶようになりました。中でもぶどうは秋の代表的な果物です。

ズラリと並んだ中から、よりおいしいぶどうを見分けるにはどうすればいいでしょうか?

box0
ぶどうは、メロンなどのように日をおいても甘みが強まるわけではないので、なるべく新鮮なものを選んでください。

そのためには、まず軸に注目するとよいでしょう。

収穫してからおよそ5日から6日たつと、緑色からだんだん茶色に変色してしまうので、軸は茶色になっていないことが新鮮さの目安になります。

軸だけでなくぶどうの粒の様子で見分けることもでき、粒がみずみずしく、ハリが強いものの方がより新鮮だと分かるのです。

熟したぶどうは”皮”が濃い

また、よく熟していることもおいしいぶどうの条件です。

熟したぶどうを選ぶには、皮の色を見て、濃いものを選ぶようにしましょう。
濃いほど熟していて、甘みが強くなるのです。

白い粉も、おいしさの目安

さらに、表面に白い粉がたくさんついているかも、おいしさの目安になります。
この白い粉は「果粉(かこ)」といい、汚れではありません。
ぶどうの実の表面から水分の蒸発を防ぐ役目があります。

果粉は病気や水の管理の失敗などによって少なくなってしまうため、果粉がたくさんついているぶどうはおいしいものとなるのです。

いま、おいしい情報を味わおう

全国にある “いま、おいしい”情報をみんなでシェアするサイト「旬食予報」では、今、食べ頃な野菜やフルーツに関する今年のお天気の状況をウェザーニュースから情報発信しています。

おいしい食を、おいしい時に。食欲の秋で腹ペコなみなさま、ぜひ御覧ください。

    このニュースをSNSでシェア