岩手・宮城内陸地震と似た傾向か
内陸を震源とする地震としては余震活動が非常に活発だった2004年の新潟県中越地震では本震の10日以上後にM5超の余震が発生。
一方で、今回と同様に山間部での地すべり被害が多発した、2008年の岩手・宮城内陸地震は4日目以降にM5超の余震は起きていません。
【本震から5日目までの余震回数(M4以上)】
北海道胆振東部地震 30回(11日まで・速報値)
新潟県中越地震 82回
岩手・宮城内陸地震 53回
一方で、今回と同様に山間部での地すべり被害が多発した、2008年の岩手・宮城内陸地震は4日目以降にM5超の余震は起きていません。
【本震から5日目までの余震回数(M4以上)】
北海道胆振東部地震 30回(11日まで・速報値)
新潟県中越地震 82回
岩手・宮城内陸地震 53回
強い余震の危険性は徐々に小さく
地震はそれぞれに特徴があるため一概には言えませんが、現在の余震回数などを見ると、2008年の岩手・宮城内陸地震に比較的似た傾向を見せており、強い余震の危険性は徐々に小さくなっていると言えそうです。
ただ、本震で不安定になっている斜面や建物は、小さな揺れでも崩れることがありますので、引き続き危険な所には近づかないようにしてください。
>>北海道胆振東部地震特設サイト
ただ、本震で不安定になっている斜面や建物は、小さな揺れでも崩れることがありますので、引き続き危険な所には近づかないようにしてください。
>>北海道胆振東部地震特設サイト